東アフリカ地域のタンザニア・ケニア・ウガンダ・コンゴなどで共通語の役割を果たす言語。

I. 歴史                                  
古代から季節風を利用して行われ発展してきたインド洋貿易を通して東アフリカ沿岸にアラブ人が多数移住していたため、現地女性と単身出来たアラブ商人との通婚等を通して現地のバンツー人の文化とアラブ文化が融合した文化ができた。本来はアラブ・イスラム色の強い文化であったが、言語としてのスワヒリ語は19世紀後半にアラビア文字ではなくローマ字で表されるようになり文化的に中性になっていった。そのためキリスト教徒を含む多くの東アフリカにすむ人々に使用されるようになり、現在のような東アフリカの共通語としての地位を確立するに至った。


<参考>
宮本正興・松田基二 (1997) 『新書アフリカ史』 講談社現代文庫 P.244-288