アフリカ大陸に分布する、各民族に固有の文学がある。しかしながらそのほとんどは口承文学であり文字により著された記載文学になっていない。口承文学の一部は研究者により文字におこされているが口承文学はそのリズムや韻なども大きな要素であり起こされた文字だけを見て口承文学を完全に理解することはできない。
近代になってからはアフリカ人作家によるヨーロッパ言語小説が生まれたり、現地語による記載文学もあらわされるようになってきている。
描かれるテーマをあえて一般化するならば、伝統的口承文学において民族の歴史や行動規範・価値体系を物語を通して表現するものがよくみられ、近代以降の文学では独立闘争や近代化・西洋化を取り扱ったものが多い。


【アフリカ文学分類(一部の認知度の高いもの)】
I. 現地語文学

i) 東アフリカ
エチオピア文学
カメルーン語文学
キクユ文学(ケニヤ)
スワヒリ文学(東アフリカ)
ソマリ文学(ソマリア周辺)

ii) 西アフリカ
アシャンティ文学(ガーナ)
イグボ文学(ナイジェリア)
ハウサ文学(ナイジェリア)
ヨルバ文学(ナイジェリア)

iii) 南部アフリカ
コーサ文学(南アフリカケープ州)
ショナ文学(ジンバブエ)
南ソト文学(南アフリカ)
ズールー文学(南アフリカナタール州)


II. ヨーロッパ言語文学
i) 英語
ii) アフリカーナー語
iii) 仏語
iv) 独語



<参考>
Encyclopedia Britannica. African Literature.
http://www.britannica.com/EBchecked/topic/8275/African-literature